掻き抱いて、掴み取ったシーツにチルアウト 僕らが生きた世界はゆがんでゆく (言うまでもないことだね) 依存性の強い君はさながらアルコール 甲斐性はある僕は君をシーツでくるむ。くるんでゆく 君というアルコールで、消毒 (言われてみれば当たり前だね…
その日、彼女はついに珈琲に口を付けなかった 僕は滑らかな白のマグに付く口紅が好きだ、気づかれぬようそっとそれを親指で拭う仕草含め。 今日はそれが見られないのかと残念な気持ちをビー玉のように持て余していた 「あなたが好きなのは、」 彼女は僕に口…
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